目次

コンソール

各チャンネルごとに任意のレベルを出力できます。




素通り
このコンソール機能を使用しないで、入力をそのまま出力します。

入力状態
このボタンをクリックすると、コンソールへの入力の変化したチャンネルをフェーダー組に反映するようになります。
このときボタンは反転表示になります。
再度クリックすると解除します。



クロスフェードを使用中は「使用側」のフェーダー組に反映します)

ダブルクリックすると、その時点での全入力チャンネルの状態をフェーダー組に反映します。

シーンモードのときに control キーを押しながらこのボタンをクリックした場合は、全入力チャンネルの状態をフェーダー組に反映し、新しいシーンとして追加します。

同時変更方法
複数のチャンネルが選択されていて、その中の1つのチャンネルの設定(フェーダー値や動作など)を変更するときに、他のチャンネルをどのように変更するか指定します。
(「名前」は同時変更しません)

フェーダー組のコピー
フェーダー組の余白(チャンネル区切り線上など)をクリックすると、そのときのフェーダー組の状態を「シーンデータ」としてドラッグ&ドロップできます。
(下図参照)
また他のフェーダー組、シーンメモリーモニターからの「シーンデータ」をドロップしてフェーダー状態を設定できます。
詳しくは「シーンメモリー」をご覧下さい。




複数チャンネルの選択
チャンネル番号の列をマウスで操作することで複数のチャンネルを指定できます。
Shift キーを押しながらクリックすると、既存の選択範囲を拡張/縮小し、連続した一塊の範囲になります。
Ctrl キー(Windows)/コマンドキー(Mac)を押しながらクリックすると、既存の選択範囲に対して個別に追加/除去します。
それ以外は新たな選択範囲を設定します。
ウインドウの余白をクリックすると、チャンネル選択を解除できます。


スライダーの長さの変更
フェーダー組の左端の区切り線をクリックすると、スライダーの長さを変更できます。
(下図参照)




コンソールメニュー



選択範囲
選択範囲に関する操作をします。
選択範囲は単独のファイルに保存できる他、シーンメモリーのファイルにも保存されます。

フェーダー編集...
いくつかのフェーダーを一括して変更します。
この機能を使用するには編集対象のチャンネルが選択されている必要があります。
シーンモードのときは「使用側」のフェーダー組が編集対象になります。




全フェーダーをゼロに
全フェーダーの値をゼロにします。

表示
表示の仕方を変更します。


チャンネルの「名前」を使用している場合、各チャンネル毎に表示色を設定できます。



選択されているチャンネルに色を適用します。
色相を6等分したものから指定できます。
シーンメモリー(およびキューシート)のファイルに保存されます。
「明」「暗」は表示色の濃さを選択します。
これはすべてのチャンネルおよびコンソール機能に共通で、初期設定(プリファレンス)として保存されます。
シーンモードでは、各シーンにも同様に色を設定できます。


チャンネル動作
各フェーダー(チャンネル)の動作のしかたを指定します。




スライダー
付加スライダーの設定をします。



デジタルモード
デジタルモードの使用/不使用を切り替えます。
デジタルモードでは、マウスで「スライダー」、「値」、「%」をクリックするたびに最小値/最大値に切り替わります。
デジタルモードでない場合でも、option(Mac)/alt(Windows)キーを押しながらクリックすると、デジタルモードと同様の入力ができます。

シーンモード
シーンメモリー、クロスフェード機能の使用/不使用を切り替えます。


取り消し/再実行(編集メニュー)
設定値やシーンデータの変更操作を取り消し/再実行できます。
ほとんどの操作は約 1000 回分取り消しできます。
「フェーダー編集」は約 500 回です。
「シーンに適用」ではおよそ 500 シーン以上への同時適用で 1 回、それより少なければ少ないほど取り消し可能な回数は増えます
(100 シーンへの同時適用で 10 回程度)。