目次
予定
あらかじめ指定した日時条件で、定期的な検査を自動的に行います。
「
発見
」とセンサー値の読み込みを行います。
起動時
Rodem が起動してから指定の時間経過後に検査を実行します。
毎
指定の条件に合う日時毎に、検査を実行します。
日時は、年/月/日、曜日、時/分/秒それぞれにあてはまる条件で指定します。
指定されない項目(空欄)は「常に対象」となります。
指定する場合は半角数字で、個別の数値をカンマ(,)で区切るか、ハイフン(-)を挟んで連続範囲として指定します。
(例)
月:2,5-8,12
この場合、2、5、6、7、8、12 月が当てはまります。
条件は不連続である必要があります。
条件が連続している間は予定されません。
たとえば「時」が「0-23」の場合は空欄と同等です。
たとえば、1時間ごとに実行する場合は、「分」を指定します。
一例として、分を「10」にすると、毎時 10 分が対象になります。
月の日数より多くの「日」が含まれている場合、月の最終日(月末)も対象になります。
(たとえば「日」が「10,31」の場合、4月30日も対象になります)
10年以上先は予定しません。
参照装置
設定されている「参照装置」の数を表示します。
検査対象となる装置群を「参照装置」として設定します。
「参照装置」のうち、検出できないものがあるかどうかを調べることができます。
事象
通知する検査結果を指定します。
検査
検査を実行したことを通知します。
(他の事象がない場合でも、日時だけ通知します)
装置不検出
「参照装置」に設定されているものの中で、検出されない装置を通知します。
追加の装置
「参照装置」に設定されているもの以外で、検出された装置を通知します。
通常外センサー値
通常範囲外の
センサー値
を通知します。
「通常範囲」は、機種ごとに定義されています。
「
センサー
」表示になっている必要はありません。
「
製品種別
」表示および「参照装置」によらず、検出されたすべての装置が対象です。
通知
通知方法を指定します。
画面表示
画面上に検査結果を表示します。
ここでは1回の検査ごとの結果を表示します(累積ではありません)。
結果は「カンマ区切り」(CSV)形式です。
左端から
日時、事象、製品名、
UID
、
副装置番号
、
メモ
、
管理番号
、センサー名[単位]、センサー値
事象
Missed Device
装置不検出
Extra Device
追加の装置
Sensor Out
通常外センサー値
Bad Sensor
センサーデータを正常に取得できない
ログフィル
検査結果をログファイルに記録します。
ユーザーの「ドキュメントフォルダー」あるいは「文書フォルダー」内に「Rodem Log」フォルダーを自動的に作成し、その中に「RodemCheck.txt」ファイルを自動的に作成します。
約 1MB を超えると、別のファイルに記録し始めます。
(古いファイルは添字追加して残します)
メール
「画面表示」と同じ内容をメールで送信します。
予定メニュー
今すぐ検査
検査を実行します。
予定ウインドウ
「予定ウインドウ」を開きます。
他のメニュー項目は「予定ウインドウ」が手前にある時のみ使用できます。
通知ウインドウ
「通知ウインドウ」を開きます。
あらかじめ表示位置を設定することができます。
メール設定
「メール設定」ウインドウを開きます。
「ユーザーID」と「パスワード」は、メール送信時の認証に使用するものです。
プロバイダーの指定を確認してください。
「試行」ボタンを押すと、メール送信を試みます。
進行状況、結果を右側に表示します。
正常に送信できた場合は「完了」と表示します。
SMTP サーバーポートは「587」です。
認証方式は、CRAM-MD5 および PLAIN に対応しています。
TLS には対応していません。
参照装置を設定
現在検出されている装置群を、「参照装置」として設定します。
(「
製品種別
」表示によりません)
参照装置をなしに
「参照装置」をなしにします。
(「追加の装置」が選択されている場合、検出された装置すべてを通知することになります)
予定を読み込み/保存
予定、通知、参照装置に関する設定をファイルに保存/読み込みします。
Rodem 起動時は、前回開いていた予定設定を自動的に読み込みます。