目次
外部制御
外部からの信号よって、
シーケンス
の再生を操作します。
操作方法は「
外部起動設定
」の一部と同様のものです。
ただし、各種方法を併用でき、また、チャンネルなどが連続する必要はありません。
動作
停止
再生中のシーケンスおよびシーンの進行を停止します(一時停止、ポーズ)。
(フェード動作は継続します)
開始
上記で「停止」されたシーケンスおよびシーンの進行を再開します(一時停止解除、ポーズ解除)。
制御器
(なし)
外部制御による操作を行いません。
Art-Net、sACN
Art-Net あるいは sACN 経由の DMX 信号によって操作を行います。
チャンネル値が低い値から「128」(50%)を越えると、対応する動作が実行されます。
そのチャンネルで再度実行するには、いったんチャンネル値を「100」(39%)より小さく下げる必要があります(ヒステリシス)。
sACN のユニバースは、ここでは 1〜32768 の範囲で指定できます。
本来の sACN 自体は、1〜63999 の範囲です。
DMX
弊社製
DoctorMX
インターフェースボックス経由の DMX 信号によって操作を行います。
DoctorMX は USB で接続します。
設定および動作は上記「Art-Net」と同様です。
接点
ラックマウント版、および後期の DIAheart では、本体に接点入力があります。
それぞれ「開放」から「GND に短絡」することで、操作実行となります。
「番号」に該当する接点入力で、実行します。
接点入力は「非絶縁」です。
他の機器から制御する場合は、必要に応じてリレーなどを使用して、電気的に絶縁するようにしてください。
D-sub 9ピン オス
本体外側から見て
符号化接点
接点入力を2進数で符号化します。
接点入力「1」が最下位ビット、「8」が最上位ビットになります。
各接点入力の開放がビット値「0」、短絡がビット値「1」に対応します。
符号化値が変化すると、操作実行となります。
(符号化値「0」(すべての接点入力短絡なし)は設定されません)
8本の接点をすべて使用すると、符号化値は 1 〜 255 あります。
「番号」に該当する符号化値で、操作します。
接点入力設定
により、動作を改善できる場合があります。