外部制御によるシーケンス起動を行いません。
Art-Net あるいは sACN 経由の DMX 信号によってシーケンス起動を行います。
- 「開始チャンネル」指定の場合、そのチャンネルから順に、シーケンス一覧内の上端から各シーケンスに対応します。
チャンネル値が低い値から「128」（50%）を越えると、対応するシーケンスが実行されます。
そのチャンネルで再度実行するには、いったんチャンネル値を「100」（39%）より小さく下げる必要があります（ヒステリシス）。
複数のチャンネルが同時に起動条件を満たした場合、チャンネル番号の小さい方を優先します。
- 「単一チャンネル」指定の場合、そのチャンネルの値「1」から順に、シーケンス一覧内の上端から各シーケンスに対応します。
チャンネル値が変化すると、該当するシーケンスが起動します。
チャンネル値「0」に対応するシーケンスはありません。
チャンネル値「0」を介して、同じシーケンスを再度起動できます。
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sACN のユニバースは、ここでは 1〜32768 の範囲で指定できます。 本来の sACN 自体は、1〜63999 の範囲です。 |
弊社製 DoctorMX インターフェースボックス経由の DMX 信号によってシーケンス起動を行います。
DoctorMX は USB で接続します。
設定および動作は上記「Art-Net」と同様です。
USB キーボード（または相当装置）の数字キーによってシーケンス起動を行います。
「1」から順に「0」まで、10 個のシーケンスに対応します。
USB キーボード（または相当装置）の英字キーによってシーケンス起動を行います。
「A」から順に「Z」まで、26 個のシーケンスに対応します。
USB 接続のジョイスティック（または相当装置）の汎用ボタンによってシーケンス起動を行います。
「1」から順に、最大 32 個のシーケンスに対応します。
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USB キーボードやジョイステイックとして動作する装置を併用することで、いわゆる「メーク接点」（contact closure）によるシーケンス起動を行えます。 参考 （下記の製品はユーザー様による検討の参考に挙げたものであり、弊社が品質や互換性を保証するということではありません）
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UDP ポート「51010」、アドレス「/seq」にて OSC メッセージを受信します。
引数は初めの１個を使用します。
- 型が整数の場合、シーケンス一覧内の上端を「0」として、順に各シーケンスに対応します。
- 型が浮動小数点数の場合、四捨五入して整数と同様になります。
- 型が文字列の場合、まず、シーケンス名との完全な一致を試みます（文字列は UTF−8 と見なします）。
一致しない場合は、数値への変換が可能であれば、型が整数の場合と同様になります。
UDP ポート「61019」にて、文字列コマンドを受信します。
文字列 "seq" のあと、空白で区切って、「シーケンス名」もしくは「シーケンス順序番号」を指定します。
まず、シーケンス名との完全な一致を試みます（文字列は UTF−8 と見なします）。
一致しない場合は、数値への変換が可能であれば、シーケンス一覧内の上端を「0」として、順に各シーケンスに対応します。
（例）
「 seq Openning 」
「 seq 2 」
MIDI コントロールチェンジの「値」を使用し、シーケンス一覧内の上端を「0」として、順に各シーケンスに対応します。
「値」が変化すると、シーケンスを実行します。
MIDI コントロールチェンジの「チャンネル番号」を使用し、シーケンス一覧内の上端から、順に各シーケンスに対応します。
「チャンネル」は割り当て開始チャンネル番号です。
「値」が低い値から「64」（50%）を越えると、対応するシーケンスが実行されます。
そのチャンネルで再度実行するには、いったん「値」を「50」（39%）より小さく下げる必要があります（ヒステリシス）。
MIDI コントロールチェンジの「コントロール番号」を使用し、シーケンス一覧内の上端から、順に各シーケンスに対応します。
「コントロール」は割り当て開始コントロール番号です。
「値」が低い値から「64」（50%）を越えると、対応するシーケンスが実行されます。
そのチャンネルで再度実行するには、いったん「値」を「50」（39%）より小さく下げる必要があります（ヒステリシス）。
MIDI ノート番号を使用し、シーケンス一覧内の上端から、順に各シーケンスに対応します。
「最低音」は割り当て開始ノート番号です。
該当する MIDI ノートオンメッセージを受信するたびに、シーケンスを実行します。
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「C 4」＝「60」です。 |
MIDI プログラム番号を使用し、シーケンス一覧内の上端を「1」として、順に各シーケンスに対応します。
該当する MIDI プログラムチェンジメッセージを受信するたびに、シーケンスを実行します。
ラックマウント版、および後期の DIAheart では、本体に接点入力があります。
それぞれ「開放」から「GND に短絡」することで、シーケンス実行開始となります。
接点入力は１〜８の８本あり、シーケンス一覧内の上端を「1」として、順に各シーケンスに対応します。
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接点入力は「非絶縁」です。 他の機器から制御する場合は、必要に応じてリレーなどを使用して、電気的に絶縁するようにしてください。 |
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D-sub 9ピン オス 本体外側から見て  |
接点入力を２進数で符号化します。
接点入力「1」が最下位ビット、「8」が最上位ビットになります。
各接点入力の開放がビット値「0」、短絡がビット値「1」に対応します。
符号化値が変化すると、シーケンス実行開始となります。
ただし、符号化値「０」（すべての接点入力短絡なし）は使用されません。
８本の接点をすべて使用すると、符号化値は 1 〜 255 あります。
シーケンス一覧内の上端を「1」として、順に各シーケンスに対応します。
接点入力設定により、動作を改善できる場合があります。
