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タイムコードジェネレータ

自走動作の時に SMPTE タイムコードを発生することができます。
このタイムコード出力を他の DIA core へ入力して、複数の DIA core を同期させることができます。

タイムコード出力を使用するには、「設定ファイル」に記述する必要があります。

パラメータ名設定値デフォルト値意味
tcgen(なし)(無指定) この行があると、自走動作の時に SMPTE タイムコードを発生するようになります。

<ご注意>
バージョン v20 における変更
DMX レコードファイル」に設定されている、外部同期時の「遅れ」(オフセット)を加えた時刻を発生します。
(v20 以前は、「遅れ」(オフセット)を含めない時刻を発生していました)
「遅れ」が「0」でないレコードファイルをご使用の場合、発生する時刻が従来とは異なります。
tcrate24、25、3030 この行があると、発生する SMPTE タイムコードのフレームレート(1秒あたりのフレーム数)を設定します。
有効な値は 24、25、30 です。
無指定、あるいは無効な値の場合は、30(ドロップなし)になります。
(注意:DIAcore のタイムコード入力は 30fps(ドロップなし)として動作します)
tcregen(なし)(無指定) この行があると、タイムコード入力に合わせて、SMPTE タイムコードを発生するようになります。