目次
コンソール
「コンソール」には、U の設定が集約されて表されます(
概要
)。
左側には、制御する照明装置を並べて、先頭チャンネル(ベースチャンネル)を割り当てます。
先頭チャンネルは「線」(系統、ユニバース)と「DMX チャンネル」で設定します。
各制御項目には、通常は DMX 出力の状態が表示されます。
「制御対象」(赤色)が示されている時は、シーンに設定されている値を表示します(ただし例外があります)
「確認出力」(
装置メニュー
)が指定されているときは、「制御対象」および数値入力状態の制御項目が、直接 DMX 出力されます。
装置は「装置メニュー」から追加します。
右側には、記録されている「シーン」が一覧表示されます。
シーンが1つだけ選択されているときは、そのシーンが編集(変更)対象になります。
このとき、そのシーンに設定されている「制御対象」が、各装置の制御項目に赤色で示されます。
シーンの
機能
が「
静態
」の場合は、この状態でシーンを編集できます。
他の「機能」はやや複雑になり、編集対象(内容)を明確にする必要があるので、「
シーン設定ウインドウ
」を使用している時のみ編集できます。
シーンをダブルクリックすると、「
シーン設定ウインドウ
」が開きます。
シーンの選択状態を解除するには、ウインドウの余白をクリックします。
装置およびシーンの名前
装置およびシーンには、「名前」として任意の文字列を設定できます。
あとから変更しても動作に影響はありません。
また、無名のままでもかまいません。
装置およびシーンの複数選択
装置およびシーンの余白をマウスで操作することで、複数の装置およびシーンを選択できます。
Shift キーを押しながらクリックすると既存の選択範囲を拡張/縮小し、連続した一塊の範囲になります。
[Ctrl]キー(Windows)/コマンドキー(Mac)を押しながらクリックすると、既存の選択範囲に対して個別に追加/除去します。
それ以外は新たな選択範囲を設定します。
装置およびシーンの削除
装置およびシーンを選択状態にして、「編集」メニューの「削除」を選びます。