現行の DoctorMX インターフェースボックスは、4文字の固有の識別名を持って出荷されています。 これは USB の接続位置によらず有効です。 初期のインターフェースボックスには固有の識別名はなく、USB の接続位置によって8文字の識別名が合成されます。 接続位置が変わらない限り有効です。 初期のインターフェースボックスに識別名を設定して新しい仕様に更新するサービス(有料)を用意しています。 詳しくはこちらをご覧ください。 |
設営規模がある程度計画されていれば、ここで「分割」を設定して、それに合わせて装置枠を配置していくことが考えられます。 「整列」機能(後述)は、「分割」による境界を使用します。 動作上は、装置の表示点を「分割」に合わせる必要はとくにありません。 ただし、装置の表示点より粗くすると、隣接する表示点が常に同じ色になる箇所があります。 |
予め「分割」「すきま」を設定し、装置枠に装置を割り当ててから配置すると、作業の無駄を減らせます。 必要に応じて「整列」などを行なってください。 |
この機能を利用するには、DoctorMX インタフェースボックスのシリアル番号が 1201 以降のものが必要です。 それ以前のインタフェースボックスは内部部品を交換する必要があり、新しい仕様に更新するサービスを用意しています(有料)。 詳しくはこちらをご覧ください。 この機能は、Art-Net 出力には適用されません。 ただし、Art-Net 出力を DoctorMX で受信し、そこから DoctorMX インタフェースボックスへ出力すれば、そこで信号設定を別途行えます。 弊社製 EtherMX(Ethernet/DMX 変換ノード)では、信号設定を別途行えます。 |
ユーザー作成の装置仕様は、「ドキュメント」フォルダー内の「SvDimInstruments」フォルダーに自動的に保存されます。 このフォルダーを他のコンピューターにコピーすれば、同じ装置仕様を利用できます。 ただし、「配置ファイル」(後述)には使用されている装置仕様も一緒に保存されます。 そのため、他のコンピューターで再生するだけであれば、装置仕様ファイルを別途コピーする必要はありません。 |
2つのチャンネルを使用した 16bit 値の場合、上位/下位ともに「R」「G」「B」「W」を設定します。 |
ただし、実行するコンピューター上に保存されている同名の装置仕様の方が優先的に使用されます。 |