目次
使用開始
PrefLight で新たな設定を作成するには、まずはじめに「PrefLight 設定ファイル」(いわゆるドキュメントファイル)を作成/保存して、その場所を決める必要があります。
この保存場所(フォルダー)は以降の作業において意味を持ちます。
PrefLight の設定には、ゴボを表現するための画像ファイルを設定できます。
ただし、これらのファイルの内容自体は保存されず、代わりにその場所だけが記録されます。
いったんファイルを設定すると、そのファイルの場所は変更できません。
(別のファイルとして新たに設定することはできます)
ファイルの場所によって、記録のしかたが異なります。
- PrefLight 設定ファイルを含むフォルダー、またはそれが含むフォルダーにある場合
「PrefLight 設定ファイルを含むフォルダー」からの相対位置を記録します。
作成した設定を他のコンピューターに移動して使用する場合は、このように使用して下さい。
使用する素材ファイル類をすべて、「PrefLight 設定ファイル」と同じフォルダー(あるいは下位フォルダー)にまとめておくと、ほぼ確実に再現できます。
- それ以外の場所にある場合
ユーザーのホームフォルダーからの相対位置を記録します。
下図の例では、PrefLight 設定ファイルである「LiveAt.plt」および「ActOn.plt」に、「image」フォルダー内の各種画像ファイルや「Earth Horizon.jpg」を設定した場合、「test」フォルダーごと他の場所へ移動しても再現できます。
一方、画像ファイル「Scan.tiff」はホームディレクトリ(yuji)からの相対位置で記録されるので、たいていは再現できません。
(ただし、「test」フォルダー内に「Pictures」ー「Scan.tiff」を作成すれば再現できるようになります)
