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制御出力

PhyeedVaq からの制御出力は、PWM(パルス幅変調)です。

チャンネル2と3には「補助電圧出力」があります。
これを使用する場合は、「センサー電圧入力」と同様に、「アナログ回路電源入力(AVcc)」と「参照電圧入力(Vref)」に適切な電圧を印可する必要があります。
簡単には、PhyeedVaq の電源(+5V)をこれらに直結します。
補助電圧出力の接続先の入力インピーダンスは 2MΩ 程度以上にして下さい。
通常はオペアンプの正入力に、2MΩ 程度の入力抵抗を接続して、そこへ入力して下さい。

出力
コネクタピン番号H8/3069端子機能説明
CN118DA0チャンネル2 補助電圧出力 いずれかの動作に設定できます。
  • 設定されている目標値を「センサー値」で出力
  • PWM 制御出力に相当する電圧を出力
高インピーダンス出力のため、高入力抵抗のオペアンプなどを使用して下さい。
0V 以上、参照電圧以下
8ビット(256 段階)
CN119DA1チャンネル3 補助電圧出力
CN127TIOCA0チャンネル0 PWM高解像度 PWM
CN128PA3チャンネル0 PWM 極性 Low:センサー入力が目標値よりも高い傾向にある(正出力)。
Hi:センサー入力が目標値よりも低い傾向にある(負出力)。
(出力値範囲を正側のみあるいは負側のみに設定すれば、変化ありません)
CN129TIOCA1チャンネル1 PWM(同上)
CN130PA5チャンネル1 PWM 極性
CN131TIOCA2チャンネル2 PWM(同上)
CN132PA7チャンネル2 PWM 極性
CN135TMIO2チャンネル3 PWM低解像度 PWM
CN136PB3チャンネル3 PWM 極性 Low:センサー入力が目標値よりも高い傾向にある(正出力)。
Hi:センサー入力が目標値よりも低い傾向にある(負出力)。
(出力値範囲を正側のみあるいは負側のみに設定すれば、変化ありません)