目次

時刻表ファイル

外部タイムコードの進行に合わせて、再生する DMX レコードファイルを指定することができます。
時刻表ファイルはテキストファイルです。
(カンマ区切り(CSV)形式です)

書式
-----------------------
<時刻>,<ファイル名>
<時刻>,<ファイル名>
 :
 :
-----------------------
<時刻>は、ファイルを再生開始する外部タイムコードの時刻です。
時、分、秒をコロン(:)で区切ります。
(タイムコードの「フレーム」に相当する指定はありません。
秒以下を小数で指定できます)


<記述例>
-----------------------
0:0:0,file0.dmx
0:10:0,file1.dmx
1:0:0.5,file2.dmx
-----------------------

1つの時刻表ファイルには、時刻とファイルの組(行)を約 200 個まで指定できます。


時刻表による再生動作
時刻表ファイルでの再生は、DMX レコードファイルを外部タイムコードで再生する動作とほぼ同じです。
ただし、各 DMX レコードファイルに対応する再生開始時刻指定が、外部同期時の「遅れ」(オフセット)に加えられます。
(言い換えると、各 DMX レコードファイルを、外部タイムコード 00:00:00:00 から再生することと同等になります)

外部タイムコードが停止した場合、「idle.dmx」ファイルがあれば、それを自走で再生します。


時刻表による自走動作
タイムコードジェネレータ」を使用するように設定すると、時刻表による再生を自走で行えます。
「tcgen」を設定してください。
タイムコードジェネレータは、ボタンを押すごとに「0:0:0:0」から開始します。


時刻表ファイル名
DIA core は、条件によって使用する時刻表ファイルを、そのファイル名によって識別します。
該当する時刻表ファイルがない場合は、通常のDMX レコードファイルが使用されます。

再生開始条件ファイル名同期
ボタン押下 tt0.txt 〜 tt32.txt
(ボタン番号に対応)
外部タイムコード(time code)
タイムコードが入力されるまで待機します。

ただし、「tcgen」(タイムコードジェネレータ)が設定されている場合は、自走します。