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アッテネータ

DIA core には、レコードファイルの再生出力を調整する「アッテネータ」機能があります。
現場の状況などに応じて照明の明るさを一時的に調節したりすることができます。

これらの設定は「設定ファイル」に記述します。

パラメータ名設定値範囲デフォルト値意味
dimmer1 〜 512なし アッテネータでの変更対象となる DMX チャンネルを指定します。
通常はディマー(Dimmer、Intensity など)を指定します。
複数、任意、不連続のチャンネルを指定できます。
複数行に分けて記述できます。
連続したチャンネル群は「開始チャンネル」と「終了チャンネル」の間にマイナス記号「-」を挟みます(両端含む)。

<例>
dimmer 3 6 9-12 21 - 29
dimmer 129-191
atten_range0 〜 200100 外部電圧入力(0)によるアッテネータの調節範囲[%]。
[100]以下では減衰のみになります。
atten0 〜 200100
  • パラメータ値なし
    外部電圧入力(0)によるアッテネータ調節を行います(可変)。
  • パラメータ値あり
    アッテネータ調節値[%](固定)。
    [100]では変化ありません。
minimum0 〜 2550
  • パラメータ値なし
    外部電圧入力(1)による最小値調節を行います(可変)。
  • パラメータ値あり
    最小値(固定)。
    [0]では変化ありません。